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ことの次第 / Way of Things

建築にまつわる「こと」を引き継ぐサブスクリプション型プラットフォーム。

「ことの次第 / Way of Things」では、建築 / 空間 / 場所に用いられる材料や部品の行方を、建築にまつわる「こと」と定義しています。
恒久的ではない建物や展示会場の解体とともにうまれる廃材を極力減らすため、「こと」の引越し先を見つけ、引き継ぐことで利活用に繋げるプロジェクトとして建築設計・リサーチ・施工をする建築コレクティブ GROUP により発足しました。
建築家から施工業者、家具職人からアーティスト、自ら店舗や場所を作りたいと考えるオーナーにデザイナー、DIY愛好家まで、「こと」に関心のあるひとが誰でも参加可能な サブスクリプション型のオンラインプラットフォームを運用し、「こと」を引き継いでいくことで新たな建築や空間の現れをつくることを目指しています。

プラットフォームの画像です。

設計 / 施工 / 竣工 / 解体
建築にまつわる4つのフェーズへの参加。

1つの建築や展示をつくるプロセスは大きく「設計」「施工」「竣工」「解体」の4つのフェーズに分けられます。「ことの次第 / Way of Things」では、これら4つのフェーズが繰り返され、「こと」が循環していくことを目指しています。
この4つのフェーズと並行し運用しているのが、「こと」の情報を共有できるサブスクリプション型プラットフォーム。サブスクリプションに登録すると、解体を待つ「こと」の引き取りを申出/相談することでき、交渉成立後、無償で引き取ることができます。また、プラットフォームでは「こと」が今までどのような用途で使われてきたかの履歴情報、建築や展示の設計プロセス、図面を確認することができ、引き取り手が新たに立ち上げる建築や展示の設計に活用することも可能です。
また、サブスクリプションに登録した方は、4つのフェーズに応じたGROUPの提供する下記のサービスを利用することが可能です。(一部サービスについては別途料金が発生します。詳しくは Subscribeページをご覧ください)

プラットフォームの画像です。

Plan / 設計

1: 実測・図面の作図を依頼する

不要となった「こと」(建築/空間/場所にまつわる材料や部品)の提供を希望される個人/法人に向けて、プラットフォームに提供する設計図面の作成依頼を受け付けています。

2: 設計に関する相談をする

「こと」(建築/空間/場所にまつわる材料や部品)にまつわる建築物、展示空間、店舗などの設計相談を受け付けています。

Build / 施工

1 : 施工に関する相談をする

「こと」(建築/空間/場所にまつわる材料や部品)にまつわる建築 物、展示空間、店舗などの施工相談を受け付けています。

Complete / 竣工

1 : 什器・資材の引取手を募る・応募する

「ことの次第」の参加者が設計を手掛ける建築/空間/場所の竣工(完成/オープン)と共に、「こと」の図面や設計プロセスを公開、引取手の募集を開始します。「こと」が解体されるまでの期間、交渉が可能です。

2 : 展覧会情報を共有する・知る

「ことの次第」の参加者が設計を手掛ける展覧会の最新情報を確認することが可能。公開される図面情報と共に現物を現場確認することができ、「こと」の引き取りを検討する際の参考にすることができます。

Disassemble / 解体

1:什器や資材を引き渡す・引き取る

プラットフォーム上で交渉成立された方は、「こと」(建築/空間/場所に用いられる材料や部品)の引き取りが可能です。無償で引き渡しを行います。

企画 / 運営

GROUP

GROUPは建築プロジェクトを通して、異なる専門性を持つ人々が仮設的かつ継続的に共同できる場の構築を目指し、設計・リサーチ・施工をする建築コレクティブ。

主な活動として、設計・施工「夢洲の庭」(大阪府、2025)、設計・運営「海老名芸術高速」(神奈川県、2021)、設計・施工「新宿ホワイトハウスの庭」(東京都、2021)、企画・編集「ノーツ 第一号 庭」(NOTESEDITION、 2021)、設計「EASTEAST_TOKYO」(アートフェア会場構成、2023)、グループ展「Involvement / Rain / Water passage」(金沢21世紀美術館DXP展、2023)、個展「手入れ / Repair 」(WHITEHOUSE、2021)など。

HP: https://www.groupatelier.jp/

IG: @groupatelier

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